あらの(一人)麻雀研究所

リーチの損得

はじめに

現在の一発・裏ドラありの麻雀においては、リーチが麻雀の勝敗に与える影響が非常に大きくなっています。いい成績を収めるためには、どのような場合にリーチをかけ、どのような場合にはかけないか、という判断を正確に行うことが必要です。

そのため、多くの戦術書においてリーチに関する解説が試みられていますが、あまり本質的な説明を読んだことがありません。

よくある説明としては、

  • 最終形になったらリーチ
  • 手変わりが多いときにはダマ
  • 聴牌したら何でもリーチ
  • 相手の現物だったらダマ
  • 出やすい待ちのときにはリーチ

といったようなものです。定性的にはそれほどおかしな事は言っていませんし、経験的に同意できるものも当然あります。しかしながら麻雀の理論として考えた場合、本当にこういった基準でいいのかはまた別の問題です。

つまり、いずれの説明もあいまいで、何を根拠にこういった主張をしているのかが分からないのです。根拠が明確でない限りは、それが正しいかどうかの判断も出来ません。

そこでこのページでは、単純なシミュレーションを通して、どのような場合にリーチをかけるべきで、どのような場合にはかけるべきでないのかを調べていきたいと思います。

ただし、ここで行う計算は必ずしも正確なものではなく、直ちにリーチの判断基準を与えるようなものではありません。しかし、基本的な考え方を示すことで、リーチすべきかどうかをどのように検討すればいいのかという問題を解くための指針は与えることが出来 ると考えています。

 

シミュレーションの概要

シミュレーションの詳細

 

シミュレーション結果 (自分が子の場合)

誰もリーチしていない場合
子が一人リーチしている場合
子が二人リーチしている場合
親だけがリーチしている場合
親と子が一人リーチしている場合
親と子が二人リーチしている場合

ここまでのまとめ

和了点数が低い場合・高い場合

 

シミュレーション結果 (自分が親の場合)

誰もリーチしていない場合
子が一人リーチしている場合
子が二人リーチしている場合
子が三人リーチしている場合

自分が親の場合のまとめ

 

まとめ

 


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