あらの(一人)麻雀研究所

二枚麻雀5

牌の分布

二枚麻雀3において、最終形となる面子の割合を示しました。この情報を使うことで、面子に含まれる牌の分布についても計算することが出来ます。

下図がその結果です。横軸が筒子の種類、縦軸が各牌の出現確率になっています。

大方の予想通り、1289が極端に少なく、次が37、そして456については大体同じくらいの比率で使われています。左右対称になっていないのは、159、357から何を切るかの違いだけに由来するものです。

 

一人麻雀練習機でのシミュレーション結果との比較

次にこの結果を、一人麻雀練習機でのシミュレーションの結果と比較してみましょう。リーチ時の牌分布2で示した図と、上の結果を重ねた図を示します。

おおむね同じ分布になっているのですが、二枚麻雀の結果の方が真ん中によっています。この差の主な原因は、13枚麻雀では、配牌時に同じ色の数牌が平均で2枚以上あるということ、18順目までしかないために必ずしも面子が完成しないこと、雀頭が含まれていること、です。

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