麻雀対戦機 開発日記 2008年9月13日 はじめに何となく、麻雀対戦機というものを作ってみようと思い立ちました。 麻雀対戦機とは一言でいうと、コンピュータ麻雀プログラムの自動対戦のためのプラットフォームです。 麻雀の思考ルーチンをプログラム化したものを、コンピュータ上で自動的に対戦させようという事です。 何故このようなものを作りたいかといいますと、コンピュータ麻雀大会などに書いてあるように、コンピュータ麻雀の大会のようなものをやってみたいからです。 目標は、世界コンピュータ麻雀選手権の実現です。 本当は、誰かがこういう大会を開いてくれて、私は参加者としてコンピュータ麻雀のアルゴリズムを考えるという方がいいのですが、現状ではどうやらそういうものは無いようなので、仕方なく自分で作ろうかという話です。
で、本来ならば、がしがしとプログラムを書き始めればいいのかも知れませんが、何故かあまり意欲が沸いてこないので、とりあえず文章を書いておこうということで、この開発日記を書き始めた次第です。
コンピュータ麻雀選手権をやりたいというのは、昨日今日思いついた事では全然無く、ずっと前から思っていた事です。 ただ、自分でいちから環境を作るのはかなり大変なので、誰かがきっとプラットフォームを作ってくれるだろうと思って、いつも後回しにしていたという感じです。 で、私はというと、とりあえず取り組みやすそうな一人麻雀を対象にして、一人麻雀練習機を作ったりしていたという訳です。 一人麻雀はそれなりに興味深く、一人麻雀練習機も我ながらいいものを作ったなーという気はしているのですが、やはり一人麻雀は一人麻雀です。 期待値を意識した手作りの練習にはかなり効果があるのですが、一方で通常の四人麻雀とは全然違ったゲームであるというのも確かです。 ということで、私の中で色々と考えた結果、そろそろ四人麻雀を対象にして研究の環境を整えていこう、という話になったわけです。
ただ、私も昔ほど暇ではなくなってしまったので、そんなにこのプロジェクトばっかりやっているわけにも行きません。また、そもそもが壮大な構想なので、仕事量がどのくらいになるのか、現時点ではよく分かってもいません。 ということで、いつ形になるのかも分かりませんし、そもそも世に出せるようなものが作れるのかも自信がなかったりします。 ま、もともとが趣味でやっていることなので、あまり難しいことは考えず、気が向いたときに楽しみながら作っていければと思います。 この開発日記も、もしかしたら数ヶ月単位で更新が止まったりするかも知れませんが、そんなときは、最近忙しいんだろうな、くらいに思っておいて下さい。
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