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向聴数別のリーチ成功率

リーチ成功率

向聴数別の聴牌確率のページで、配牌時の向聴数別の聴牌確率・リーチ確率を示しました。ここでは、そのリーチがどのくらいの確率で成功するのかを見てみます。

 

 

予想通り、配牌時の向聴数が良い方がリーチ成功率も良いという結果になりました。一番良いのは配牌で聴牌している場合、つまりダブルリーチの状態で、このときの成功率は50%を超えています。

この数字を高いと感じるか、低いと感じるかは人によって違うところでしょうが、一人麻雀では50%というのが事実です。ただ、実際の四人麻雀においては、ツモのみではなくロンの確率もあるので、これよりはかなり高い確率であがれます。もちろん、他の人にあがられてしまう可能性もあるわけですが…。

一向聴時は40%弱、二向聴時は30%強と、その後は徐々に確率が下がっていきます。六向聴だった場合にはリーチまでたどり着いても、その成功率は20%を下回っています。

これはもちろん、リーチをかける順目の違いが大きく影響しています。次のグラフは、配牌時の向聴数別の平均聴牌順目です。

 

平均的には一向聴の場合でも7順目、二向聴のときには10順目にならないと聴牌しません。配牌が一向聴だったからといって、そう簡単にあがれるわけではないということです。


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