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配牌時の向聴数の分布 配牌時の向聴数の分布まずは向聴数の分布を見てみましょう。 53万局あまりのシミュレーション結果から配牌時の牌姿を抜き出し、その向聴数を計算しました。それを集計した結果は以下の通りです。
向聴数が-1とは、その配牌の時点であがっていたことを意味します。つまり天和です。53万局中で2回だけ天和がありました。 0は聴牌を意味します。こちらは403回、確率にすると0.075%です。 以下ごらんのような結果なのですが、見づらいのでグラフにしてみました。
一番多いのは三向聴で、次いで四向聴、二向聴の順となっています。平均向聴数は3.15です。なお、配牌時の向聴数のページでは平均3.58となっていますが、これは13枚の配牌についてシミュレーションを行った結果です。このページでは14枚で計算しているため3.15という数字になっています。 さて、親の配牌が三向聴である確率は44%です。100局あれば44回は三向聴の配牌をもらうわけです。四向聴は28%、二向聴は19%で、これらの三つで90%を超えます。麻雀の配牌は大体この三種類であるといってもいいくらいの数字です。 五向聴の配牌をもらったら、かなり運が悪いと思って間違いありません。20回に1回くらいの確率です。逆に一向聴であった場合には運が良かったと言えます。こちらの確率はさらに低く、2%ちょっとになっています。 |
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