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和了牌の分析2 萬子、筒子、索子の合算和了牌の分析のページで集計した結果について、リーチ時の牌分布2でやったのと同様に、萬子、筒子、索子の区別をなくし、各数字が和了牌となった確率を計算しました。 下の図がその結果です。
5を中心として、ほぼ左右対称なきれいなカーブを描いていますが、完全に対称ではありません。 ここで、4より6、3より7、2より8、1より9の確率が高くなっているのは、対子と刻子の影響だと思われます。一人麻雀練習機の仕様では、期待値に差がないときには192837465という優先順位で捨て牌を選択します。したがって、46というカンチャンがあって、どちらかを捨てなければいけない場合には4が捨てられる事になるわけです。 また、1と2の比率、2と3の比率を比べると、後者の方が高くなっています。これは主にペンチャンの影響だと思われます。12が当たる確率よりも、3が当たる確率がぐっと高くなるということです。 下に示す図は、リーチ時の持ち牌分布(青)と和了牌(赤)のグラフを重ねたものです。123と789については大差ない状況ですが、456に関しては和了牌になる確率の方がかなり高いという結果になりました。
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