あらの(一人)麻雀研究所

順目ごとの解析

データの説明

下の表は、聴牌、リーチ、和了がそれぞれ何順目だったのかを集計したものです。局数というのは、その順目まで局が続いた回数を数えたもので、順目が進むに連れて和了回数の分だけ減っていきます。聴牌、リーチ、和了の列は、それぞれの順目でその状態になった回数です。

 

順目 局数 聴牌 リーチ 和了
1 537,001 403 403 2
2 536,999 1,322 687 17
3 536,982 3,579 1,955 46
4 536,936 7,162 4,221 148
5 536,788 11,998 7,730 357
6 536,431 17,583 12,470 680
7 535,751 22,818 17,955 1,372
8 534,379 27,260 23,345 2,278
9 532,101 30,258 28,056 3,457
10 528,644 32,321 31,931 4,626
11 524,018 33,315 34,715 6,112
12 517,906 32,902 35,877 7,795
13 510,111 31,915 35,650 9,434
14 500,677 30,898 34,627 10,604
15 490,073 28,182 31,697 12,017
16 478,056 26,594 29,119 12,821
17 465,235 24,238 26,844 13,900
18 451,335 22,040 0 14,867

 

グラフ

このグラフは、上記の結果を折れ線グラフで表したものです。

まず言えることは、それぞれの線がきれいな曲線を描いているということです。このことから、シミュレーションの試行回数が十分であることが確認できます。

聴牌順目に関しては、ピークが11順目のあたりにあります。平均聴牌順目は11.70なので、これは予想通りの結果と言えるでしょう。1順目から指数関数的に上昇したのち、11順目でピークをつけて、その後減少していくという動きです。

リーチ順目に関しては、聴牌順目のグラフを少し右にずらしたような形をしています。これは、聴牌時に一向聴戻しを考慮している影響だと考えることが出来ます。早い順目で聴牌した場合には、少し手を高くしてからリーチした方が期待値が上昇するという意味です。なお、ピークは12順目となっています。一方、和了順目に関してはピークが見られず単調増加のグラフになっていますが、これも同じ理由でしょう。

 


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