あらの(一人)麻雀研究所

向聴数別の牌分布2

リーチ時の牌分布

ここでは、リーチ時の牌分布のページで行ったのと同じ解析を、配牌時の向聴数別に行った結果を示します。

 

 

横軸が牌の種類、縦軸がリーチをかけたときにその牌を持っていた確率を正規化したものです。

字牌に関しては向聴数別の牌分布のページで示した結果とちょうど逆の分布になっています。つまり、配牌時の向聴数が低いほど、リーチ時には多くの字牌を持っているという結果です。

数牌に関してはこれとは逆で、向聴数が低い場合ほど多くの字牌を持っていたという結果になりました。萬子、筒子、索子の違いに関しては、やはりここでも有意な差は見られないと言ってよいでしょう。

 

和了牌の分布

次に、和了牌の分布に関しても配牌時の向聴数ごとに集計してみました。

 

0向聴と六向聴に関しては出現頻度が低いために、不安定なグラフになっています。しかし、その他の線に関しては和了牌の分析和了牌の分析2のページで示した結果とほぼ同じ分布になっているといってよいでしょう。配牌時の向聴数は待ち牌とはほとんど無関係なようです。


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