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何切る問題集 解説

問題

ドラ表示牌:

 

解説

正解は 

 

筒子が非常に柔軟な形なのに対して、ドラは索子という一向聴。どちらを整理していくのか迷うところです。

期待値を計算してみてもその差はわずかで、場合によってはどれもあり得るという感じ。

一番期待値が高くなったのは、筒子の八か五を落とすという選択。聴牌確率もこれが一番良くなります。

わずかな差で八索を切る手が続きます。聴牌確率はやや劣りますが、和了確率としては一番です。

次がリャンカンの形を残す三索切りで、その次がドラ切り、その次に四索切りが続いています。一見すると四索切りは無筋ですが、期待値としてはそんなにひどい手ではないという事がわかります。

 

期待値 有効牌 和了確率 聴牌確率
  3973.42    3種 11牌   29.70 %   80.49 % 
  5594.64    7種 23牌   44.20 %   97.35 % 
  5607.44    7種 23牌   44.20 %   97.35 % 
  5364.51    7種 23牌   43.54 %   96.71 % 
  4641.28    5種 17牌   37.64 %   92.58 % 
  4762.86    6種 20牌   54.45 %   95.53 % 
  5580.98    7種 23牌   54.47 %   96.60 % 

 

 

 

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