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何切る問題集 解説

問題

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解説

正解は 

 

問題8のマンズがさらに三枚つながった形。ノベタンの三面張にするのか、対子+両面の三面張にするのかという問題。このケースでは、前者の方が期待値は高くなります。

 

期待値 有効牌 和了確率 聴牌確率
  7119.52    3種 11牌   82.53 %   100.00 % 
  7152.04    3種 11牌   82.53 %   100.00 % 
  7152.04    3種 11牌   82.53 %   100.00 % 
  7231.11    3種 9牌   75.68 %   100.00 % 

 

 

 

枚数的には11枚と9枚ということで、4445の形を残すほうが有利です。和了確率でいって一割程の差があります。

ただここでは、ノベタン形にするメリットである符ハネが勝ります。4445を残した場合、符ハネするのは5を持って来た場合だけなのに対して、ノベタン三面張にしておけば、どれを持ってきても7,800点の和了になります。この差が効いて期待値が逆転したということです。

ただし非常に微妙な差なので、実戦的にはどちらでもいいというのが正解でしょう。

 

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