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向聴数を数える

向聴数とは

言うまでもないことですが、向聴数とは「聴牌するまでに必要な牌の数」のことです。後一枚必要な牌を持ってくれば聴牌する状態を一向聴、後二枚の状態を二向聴と言います。聴牌している状態は形式的にゼロ向聴と考えることが出来ますし、和了の状態は−1向聴と言えます。

麻雀というのは、とりあえずあがることが必要ですので、そういう意味では向聴数を減らしていくゲームだと言えます。和了の前には聴牌の状態がありますし、その前には一向聴の状態があります。

したがって、当たり前のことですが、今の自分の手牌が何向聴であるのかを把握しておく事が非常に重要な事になります。このサイトでは、期待値、特に面前得点期待値を最大化することを推奨しているわけですが、その期待値を計算するのにも、当然向聴数の情報は必要です。

麻雀初心者の人が打っているのを見ると、向聴数を把握していないことがよくあります。聴牌したことに気が付かずに、数順してから「あれ、テンパってんじゃん」とか言いながらリーチしてみたり、ひどい時には、ツモってからしばらく考えて、「あれ、上がってる!」とか言ったりします。そんな状態でまともな麻雀が打てるわけはありませんので、ある意味では向聴数を数えるというのは非常に基礎的な麻雀技術であると言えます。

中級以上の方は、そんなの当たり前じゃないか、とお考えでしょうが、常に向聴数を把握しておくのはそれ程簡単なことではありません。一番やっかいなのは配牌時です。自分が親の場合、配牌を見てから数秒後には最初の捨て牌をしなければいけないわけですが、その時点で いつも向聴数を正確に把握している人はそれ程多くないと思います。

一向聴や二向聴なら、慣れてくればパッと見ただけで分かりますが、四向聴と五向聴の区別を一瞬で付けるのはそう簡単なことではありません。もっとも、四向聴と五向聴では期待値的に大した差はありませんので、そんなに必死になって数えることもありません。実際には三向聴以下の区別が付けば、そう困ること はありません。

 

向聴数の数え方

向聴数を数えるためには、三つのパターンに分類して考える必要があります。それは、国士無双、七対子、それ以外の普通の手、です。これらは和了形が大きく異なるため、一緒にして考えることが出来ないのです。三通りの手に関する向聴数をすべて求めた後に、その中で最少のものがその手牌の向聴数になります。

では例をあげてみましょう。

まず国士無双の向聴数ですが、これは簡単です。ヤオチュウ牌の種類を数えて、13からそれを引けば向聴数です。ただ、複数枚あるヤオチュウ牌があるときにはさらに1を引きます。

この場合でいうと、ヤオチュウ牌は2枚だけなので11向聴ということになります。気が遠くなりますね。

次に七対子ですがこれも簡単で、6から対子の数を引くだけです。この例では対子は1つだけなので、5向聴ということになります。

最後に一般手ですが、これは少しやっかいです。4面子1雀頭の候補として一番多くの枚数を使えるように牌を選んで来る必要があります。この例だと、

     

ということになります。そして、足らない牌の数を数えて、そこから1を引けばそれが向聴数です。この例だと、後3枚で和了なので、2向聴ということになります。あるいは、右端の不要牌の数を数えても向聴数が求まります。

最終的にはこれらの最小値をとって、2向聴ということになります。

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