あらの(一人)麻雀研究所

(一人)麻雀研究所とは

はじめに

あらの(一人)麻雀研究所へようこそ。管理人のあらです。

ここは、麻雀に強くなることを目的として、真面目に麻雀の研究に取り組んでいるサイトです。

世の中には相当な数の麻雀打ちがいて、日夜対局を繰り返しては、勝ったり負けたりしています。しかし、果たしてそのうちの何割の人が真剣に麻雀研究に取り組んでいるでしょうか?もちろん強くなりたいという思いは全員共通のはずですが、運にまかせて何となく打っている人が大半ではないでしょうか。

もちろん、娯楽としての麻雀を否定するものではありませんし、運任せの麻雀もそれなりに面白いものです。しかし当然のことながら、運に頼ってばかりでは 、いくら半荘を重ねたところで強くなることは出来ません。真面目に勉強してこそ実力は上がるのです。

ただここで問題になるのが、勉強しようにも良質なテキストがほとんど存在しない、という事実です。

例えば将棋や囲碁と比べると良く分かると思います。

将棋で強くなろうと思ったら、本屋さんに行って将棋の戦術書を買ってくれば良いのです。プロ棋士が書いたしっかりした内容の本がたくさん出版されていますので、これを読んで学習すれば間違いなく実力は上がります。また、詰め将棋の分野も発達していて、終盤の読みの訓練を効率的に行うことが出来る環境が整っています。

しかし麻雀ではそうは行きません。現在出版されている本の中には、本当に役に立つ本というのはほとんど存在しないと言ってもいいでしょう。有名なプロ雀士がお金儲けのために片手間に書いたような薄っぺらな内容の本や、どこまで本気か分からないようなオカルトいっぱいの本がほとんどです。

詰将棋に相当する何切る問題についても状況は同じようなものです。正解が示されていても、それが本当に正しいということをしっかりと説明していることはほとんどなく、著者の主観で書かれているものが大半です。

このような状況になっている原因は、ひとえに麻雀界のレベルが低いことです。これまできちんとした研究はほとんど行われておらず、21世紀になった今でもオカルト全盛、というのが日本麻雀界の現状なのです。

麻雀好きで理屈っぽい私にとっては、これは非常に由々しき問題です。麻雀は単なるギャンブルではなく、将棋や囲碁と並んで日本が世界に誇れる知的ゲームのはずです。何とかしてこの状況を打ち破らなければ、いずれ麻雀界は廃れてしまうでしょう。

このサイトが、このような麻雀界の現状を打破するのに少しでも貢献できれば、と思います。

 

サイト名の意味

(一人)麻雀研究所という名前には、

「一人」で「麻雀研究」を行う、という意味と、

「一人麻雀」の「研究」を行う、という意味が込められています。

もちろん通常の四人麻雀についても研究していますので、「一人」の部分にカッコを付けているわけです。

「一人で麻雀研究を行う」とは言っていますが、もちろん一緒に研究してくれる人がいるなら歓迎しますので連絡下さい^^

 

他の名前候補としては「定量的麻雀研究室」とか「麻雀情報学のすすめ」とか「mahjong informatics」とか「麻雀学研究所」とかあったのですが、一番無難な名前を選んでみました。

 


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