あらの(一人)麻雀研究所

子の配牌時のドラ枚数2

子の配牌時のドラ枚数からの続きです。

 

ドラ枚数の分布(続き)

ドラが一枚も含まれていない確率を求めたのと同様の計算式によって、一枚の場合、二枚の場合…の確率を計算すると以下のようになります。

1枚の確率

132C12 * 4C1 / 136C13

132・131 ... 122・121 / 12・11 ... 2・1

136・135 ... 125・124 / 13・12 ... 2・1

13 ・ (123・122・121 / 136・135・134・133) ・ 4 = 0.2886

2枚の確率

132C11 * 4C2 / 136C13

132・131 ... 123・122 / 11・10 ... 2・1

136・135 ... 125・124 / 13・12 ... 2・1

13 ・ 12 ・ (123・122 / 136・135・134・133) ・ 6 = 0.0429

3枚の確率

132C10 * 4C3 / 136C13

132・131 ... 124・123 / 10・9 ... 2・1

136・135 ... 125・124 / 13・12 ... 2・1

13 ・ 12 ・ 11 ・ (123 / 136・135・134・133) ・ 4 = 0.0026

4枚の確率

132C9 * 4C4 / 136C13

132・131 ... 125・124 / 9・8 ... 2・1

136・135 ... 125・124 / 13・12 ... 2・1

13 ・ 12 ・ 11 ・ 10 ・ ( 1 / 136・135・134・133) ・ 1 = 0.000052

 

ドラ枚数の分布グラフ

上記で得られた結果を棒グラフにしたものを示します。

三回に二回はドラが一枚も入っていないことになります。一枚だけ含まれる確率は30%弱、二枚の確率は4%ちょっとです。暗刻で入っている確率は0.26%、四枚とも持ってくる確率は0.005%です。

これを見る限り、配牌に一枚もドラがないからといって、別に悲観する必要はないということになります。

 


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